新橋駅前のSL広場で7月7日より、視覚障害者への図書館サービス「友愛点字図書館」などの障害者支援を行う東京都青年文化協会(港区)が「リサイクルチャリティバザー」を開いている。
今年で約38年目となる同バザーは年に3回行われ、毎年楽しみに訪れる人も多いという。出品されているのは洋服を中心に食器や靴、ネクタイ、ぬいぐるみ、食品などさまざまで、これらは障害者が働くリサイクル企業や個人からの寄付で全てまかなわれている。そのほか、下着店が原価で新品の商品を提供するスペースも。
売上金は、毎年5月と12月に心身障害児150~200人を招いて行われる「こどもの日の集い」と「クリスマスの集い」、肢体不自由児を招いての「バスハイク」などのために使われており、一部は毎年「新橋こいち祭」、港区社会福祉協会、NPO法人「くりの会」などに寄付されている。単価500円のリサイクル服コーナーは特に人気で、多くの人々が足を止めて1枚1枚選ぶ姿が見られた。
開催時間は8時~20時。7月12日まで。次回は11月開催の予定。
新橋駅前SL広場で「大古本まつり」-古雑誌・昭和初期の印刷物も(新橋経済新聞)ギターやいすなどのリサイクルウッドが手作りアクセサリーに変身(バンクーバー経済新聞)手ぬぐいをリサイクルした子ども服、けやきウォーク前橋のバザーに(高崎前橋経済新聞)「横浜駅バリアフリーマップ」配布へ-点字で駅の構造表示(ヨコハマ経済新聞)「言葉」と「手」でアート鑑賞-奥沢・宮本三郎記念美術館で(自由が丘経済新聞)