韓流パッチワークで日韓交流-新橋のギャラリーで参加型イベント

日本全国と韓国から集められた小さなポシャギ(韓流パッチワーク)が、ひとつの大きなポシャギとなる

日本全国と韓国から集められた小さなポシャギ(韓流パッチワーク)が、ひとつの大きなポシャギとなる

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 新橋のギャラリー「Gallery Kyo」(港区西新橋2、TEL 03-3591-3520)で7月3日、韓国と日本の国交正常化40周年を迎えた2005年に始まった記念イベント「日韓『友情のポシャギ』」第3回目に先駆けて、「友情のポジャギ製作及び繋(つな)ぎイベント」が行われた。

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 「ポシャギ」とは、韓国の伝統的なパッチワークのことで、絹や麻を縫い合わせて作品を作る。韓国語で「幸せを包む布」という意味で、物を包んだり覆ったりと身近に使われている。同イベントは、7月1日から同ギャラリーで行われている李京玉(リ・キョンオク)さんの「暮らしのポシャギ展」の一環として行われたもので、針箱を持参した参加者たちが思い思いに作品を制作した。

 今回の「友情のポシャギ」では、韓国伝統の色彩で縁起が良いとされている赤・青・黄・白・黒の5色をテーマに2枚以上の布をつなぎ合わせたハンカチサイズの作品を募集し、集まった作品をさらにつなぎ合わせて大きなポシャギを制作、「友情をつなぐ」もの。

 作品の募集は「第3回 日韓『友情のポジャギ』を作る会」により日本全国と韓国で6月30日まで行われたが、ギャラリーkyoに約70点、大阪には約130点、福岡に約40点、名古屋に約50点、韓国には約150点余りの応募があり、締め切りを過ぎた現在もまだ作品が送られて来ているという。つなぎ合わされた大きなポシャギは8月に韓国で展示された後東京、大阪、仙台、名古屋で展示される予定だという。

 ギャラリーの営業時間は10時~18時。日曜・祝日定休。同展は7月6日まで(最終日は15時まで)。

日韓の作家7人が「春」をテーマに作品展-新橋のギャラリーで(新橋経済新聞)韓国・日本・在日韓国人-若手現代作家が企画展「微妙な三角関係」(梅田経済新聞)韓国の伝統音楽グループ「サムルノリ」公演-秋田韓国商工会議所(秋田経済新聞)コリアプラザで日韓の絵本・小説を展示-韓流ドラマ「宮」翻訳家講演も(天神経済新聞)Gallery Kyo

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