ホテルオークラ東京（港区虎ノ門2）は4月22日、ランチ付きチーズ講座「濱野昌子氏のチーズを愉しむひととき　～オランダとベルギーのチーズを味わう～」を開催する。

　同ホテルでは毎月、「美食カレッジ」と呼ばれる贅沢ランチと趣向を凝らしたプログラムを開催しており、今回のチーズ講座も美食カレッジのコースの1つ。優雅なひとときを楽しめる美食カレッジは人気が高く、特にこのチーズ講座クラスは募集早々に定員に達するほど。2003年から不定期で年2回行われ、今回で9回目となる。前回は昨年10月30日に、北欧4カ国のチーズについての講義が行われた。今回もすでに申し込みが定員近くに達しているという。

　講師の濱野さんは、ヨーロッパ各国で料理の研さんを積んだ人気料理研究家。「チーズ鑑評騎士の会」理事を務めるなど、チーズの第一人者として名を馳せる。料理教室を主宰するほか、NHK「きょうの料理」への出演や雑誌でも活躍する。

　今回の講座は、オランダとベルギーのチーズがテーマ。当日は両国のチーズの特徴や歴史、スタンダードな5種類のチーズとそれぞれの楽しみ方について詳しく学ぶ。講義の後には、館内のフレンチレストラン「ラ・ベル・エポック」のシェフがアレンジしたチーズ料理と、ソムリエが料理に合わせて選んだドリンクを味わう。

　チーズ講座とセットで提供されるランチは「オランダ・ベルギーのチーズと旬のホワイトアスパラガスを楽しむ春のひととき」というコースメニュー。すべての料理にチーズとホワイトアスパラガスが用いられる。使用されるチーズは、シメイ、ミモレット、エダム、ゴーダなど。コーヒーとデザート付き。

　開催時間は、11時（受け付け開始）～15時。会場は別館12階「ラ・ベル・エポック」（貸し切り）。参加料金は16,000円で、定員は45人。

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