浜松町の東京都立産業貿易センター（港区海岸1）で4月5日、トレーディングカードの展示即売会「東京トレーディングカードショー2008春」が開催される。主催は、「ゲーマーズ」を展開するブロッコリー（練馬区）。

　今年で開催3回目となる同展示会は、日本のサブカルチャーとして根付いているトレーディングカードのさらなる活性化と、幅広い年齢層にまたがるユーザーへのアピールを目的としたもの。出展者の内訳は、個人＝20、企業＝8。

　会場では、各メーカーや個人サークルによる展示即売会をはじめ、レアなトレーディングカードの展示や、今後発売される新作カードの展示発表、キャラクターのフィギュアやグッズ販売などが行われる予定。メーカー主催の公式戦や初心者向け講習会、人気イメージキャラクター、イラストレーターのサイン会なども開催される。

　同イベントについて、「子どもから大人まで幅広く楽しめるように企画している」と話す同社広報担当の中田知宏さん。入場時に配布されるパンフレットと、特典として付いてくる非売品のプロモーションカード4枚も人気で、これを目的に何度も入場を繰り返すコアなコレクターもいるという。

　開催時間は11時～15時30分。入場料金は500円（パンフレット、プロモーションカード4点付き）。昨年の入場者数は3,058人で、今年度は4,000人の来場を見込む。

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