ジャガー&ランドローバージャパン(港区虎ノ門4、TEL 0120-050-689)は4月2日、「ニュー ジャガー XKR」を全国一斉発売する。
車名の「XKR」のRは「レーシング」を意味し、「高級スポーツカー」がコンセプト。昨年7月に発売した「ニューXK」で採用した、軽量で頑丈な「オールアルミニウム モノコック ボディ」をベースに、420bhp(UK数値)を発揮する「4.2リッターV8スーパーチャージドエンジン」を搭載している。同車オリジナルのフロントバンパーや、ボンネットルーバーでも「早さと力強さ」を表現したという。車内も、同車オリジナルのスポーツシートやアルミニウムパネルを使用。日本での販売モデルは「クーペ」と「コンバーチブル」で、両車とも右・左ハンドルに対応する。
同社は、「ジャガー車のなかでもXKRは、会社のコンセプト『美しく速い車』を最高レベルで表現できたと思っている。伝統あるジャガー車が持つクラシカルな雰囲気と、エンジンなどの最新機能という2つの表情を持つ車を試してほしい」と話している。
すでに昨年11月から予約注文を開始しており、今年4月以降はジャガー新橋店(港区西新橋3)ショールームなどで展示予定。販売価格は、同「クーペ」=1,330万円、同「コンバーチブル」=1,430万円。