オフィス空間のプロデュース事業などを手がける「ワークプレース・ミューコム」(港区西新橋2)は3月17日より、汐留にオープンした会員制のシェアオフィス「SO! Nagaya」の会員募集を開始した。
同社は「Shard-office」の第1弾として、2003年に「SO! Akasaka787」の運営を始め、その後大森、新橋、水道橋、溜池山王、四谷にオープン。「SO! Nagaya」は現在西新橋にある「SO!Shinbashi02」を閉鎖・移転しての立上げとなり実質6番目の拠点となる。「SO!」の名称は、「Shared Office(シェアードオフィス)」から名付けた。従来のレンタルオフィスと違い、入居仲間とのコミュニケーション空間を利用して新しいビジネス展開を図る。
「SO! Nagaya」は、「江戸の長屋」をモチーフに、「Shard-office」の新たな試みとして、シェアードオフィスとラウンジや会議室等の共用スペースが等分に配置されている。共用スペースは世話人や一般としての参加が可能な「SO!井戸端コミュニティー」会員も使用することができ、独立起業家やSOHO事業者との情報交流やビジネス相互支援が可能。
個室を含むデスクブース18席のほか、各種教室やセミナー開催が可能な8人用会議室と16人用セミナー室、16席の長屋ラウンジ、カフェスタイルの16席のオープンミーティング席などを設けている。
料金は、入会金=56,000円(1人)、保証金=112,000円(1人)、月額使用料=56,000円~(1室)、共益費=14,000円(1人)。井戸端会員は、入会費15,000円(1人)、月額会費10,000円(1人)。
四谷に会員制シェアオフィス「SO!」−都内6番目の拠点に(市ケ谷経済新聞)南青山に24時間の会員制デザインシェアオフィス(シブヤ経済新聞)テレ朝通りに24時間利用可能な会員制デザインシェアオフィス(六本木経済新聞)SO! Shared Office長屋サイトURL(4月よりサイトオープン)