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旧新橋停車場で企画展「山手線 駅の情景」 昭和時代の駅風景紹介

1986(昭和61)年に森惣介さんが描いた新橋駅

1986(昭和61)年に森惣介さんが描いた新橋駅

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 企画展「山手線環状運転100周年記念 山手線 駅の情景 描かれ、撮られ、綴(つづ)られた100年」が現在、「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」(港区東新橋1、TEL 03-3572-1872)で開催されている。

実際に使われていた『しんばし』の駅名標など

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 東日本鉄道文化財団(渋谷区)が2003(平成15)年にオープンした同施設は、1872(明治5)年開業の新橋停車場の駅舎を開業当時の外観で再現した建物。企画展は年3~4回、テーマを設けて開催している。

 今回のテーマは「山手線」。同路線は1925(大正14)年11月1日から現在のような環状運転が始まり、2025年に100周年を迎えた。同展では、国鉄で建築設計に携わる傍ら、建て替え前の駅の姿を描き残した森惣介さんの絵画作品を中心に昭和時代の駅風景を紹介。会場には、新橋駅周辺の移り変わりを伝える資料も並べる。

 同施設学芸員の馬場菜生さんは「今は『表玄関』の印象が強いSL広場側とは別に、当時は烏森口(汐留側)に交通の起点があったことが図面や写真から見て取れる。再開発で景色が変わった地点は『答え合わせ』のように見比べられる」と話す。「森惣介さんの作品は、建物のフレームをきっちり描きながら、改札前の人の気配や広場の空気感まで伝わってくるのが魅力。森さんの絵などを通じて駅ごとの変化を追い、100年間に東京の風景がどう変わってきたかを、山手線の歴史とともに実感してもらえたら」とも。

 開催時間は10時~17時。月曜休館(祝日の場合は翌火曜休館)。入場無料。3月22日まで。

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