クラフトビール開発ワークショップ「toiro BEER」が1月30日、西新橋のコミュニティースペース「NAKANIWA」(港区西新橋1)で開催された。
主催は「中央日本土地建物」(千代田区)。同社が発行する「トラノモンフリーマガジン『60min』」で展開する企画「まち×愛着シリーズ」として行い、昨年の第3弾では虎ノ門の象徴色「虎色(toiro=トイロ)」をインクで表現した。
第4弾となる今回は、「虎色」を「味わう体験」へと発展させ、新橋のクラフトビール醸造所「KUNISAWA BREWING」(同区)と連携してクラフトビールの開発に取り組んだ。
当日は、虎ノ門・新橋周辺で働くワーカーや近隣店舗の経営者、企業担当者ら約20人が参加した。KUNISAWA BREWINGの糀原翔太さんが登壇し、「いっぱい、いっぱいな夜に飲む、最高の一杯」をテーマにワークショップを行った。
参加者は、4種類のベースビールを試飲し、投票ツールでベースとなるビール1種を選定。その後、チーム毎にベースのビールに果実やスパイスなどの素材を加えてブレンドし、配合比率をシートに記録しながら調整を進めた。ブレンド後は各チームが試作品を発表し、無記名投票で評価。紅茶のテイストを添加したビールが1位に選ばれ、街のビール「虎色-toiro-BEER」が誕生した。
参加者の一人で、コーヒーメーカーに勤める20代男性は「ビールに何かを混ぜて味をつくる、という発想がなかったのでとても新鮮だった。コーヒーをブレンドする感覚で楽しめた」と振り返る。ロースターを営む50代男性は「ベースビールを飲み比べるだけでも面白かった。自分の店でも、同じような体験型のイベントをやってみたいと思った」と話す。