
虎ノ門の「Sustainable Food Park(サステナブル・フード・パーク)」(港区虎ノ門1)に8月25日、キッチンカー「ハレトラ屋台」がオープンした。
「サステナブルフード」をテーマに掲げる同店。千葉県の農園から直接仕入れた野菜や、国産米「コシヒカリ」を使った手作り弁当やドリンクなどを提供。弁当は、近隣にあるフレンチ「Rayons de soleil(レイヨン・ドゥ・ソレイユ)」のシェフが作る。キッチンカー横にはテラス席12席を設ける。
メニューは、揚げたて唐揚げにバルサミコソースを合わせた「トラから弁当」(990円)や自家製3種のこうじドレッシングで仕上げた「農園サラダ」(480円)など。ドリンクは、エチオピアの農園から仕入れた豆を使った水出しコーヒー(350円)などを用意。「自家製塩麹(こうじ)生レモンサワー」(750円)やハイボール(800円)、ビール(1,100円)、ワイン(880円)などのアルコールも提供する。
店主の石川裕美さんは「虎ノ門で働く人や住んでいる人たちに、健康的な食事を取ってほしい。弁当やアルコールの種類を順次、増やしていく。週末には野菜や魚を扱うマルシェを開く予定で、働く人と住民が交流の輪が広がる場所を目指したい。ぜひ気軽に利用してもらえれば」と話す。
営業時間は11時20分~23時。土曜・日曜・祝日定休。