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みなと科学館で「みんなのロボット展」 暮らし支えるロボットを紹介

港区立みなと科学館(写真提供=港区立みなと科学館)

港区立みなと科学館(写真提供=港区立みなと科学館)

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 「みんなのロボット展」が現在、港区立みなと科学館(港区虎ノ門3)で開催されている。

月面探査ロボット「SORA-Q」

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 仕事や作業、暮らしを助け、さまざまな分野で活躍が期待される「ロボット」を紹介する同展。川崎重工業(港区)、ソニーグループ(同)、日本ロボット工業会(同)、榊原機械(群馬県)、タカラトミー(葛飾区)が協力する。

 展示の内容は、第1章「プロローグ ロボットってなんだろう?」、第2章「もっと知りたい!ロボットのこと」、第3章「ロボットパーク」、第4章「エピローグ ロボットと共につくる未来」。

 特別企画として、ソニーグループの自律型エンターテインメントロボット「aibo」を紹介する「aibo25年のあゆみ」、タカラトミー、JAXA、ソニーグループ、同志社大学が共同開発した月面探査ロボット 「SORA-Q」を紹介する「科学館に『SORA-Q』のフラッグシップモデルがやってくる!」も行う。

 会場では、人型ロボットモデル「キッズウォーカー・サイクロプス」を展示。10時~18時には、搭乗して記念撮影ができ、8月4日・9月23日には、搭乗して両腕を操縦することもできる。

 講演会は、川崎重工業の合田一喜さんによる「はたらくロボットとこれからのロボットについて知ろう!」(8月23日)、タカラトミーSORA-Qプロジェクトリーダーの赤木謙介さんによる「タカラトミーSORA-Q開発者に聞く」(9月22日)を予定する。

 同施設広報担当者の仙海章隆さんは「世代を超えて来館者がロボットに親しみ、ロボットへの興味関心を深めながら、ロボットと共に築く豊かな未来を想像するきっかけを提供することを目的にしている」と話す。

 開催時間は9時~20時。入館無料。9月9日休館。9月23日まで。

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