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虎ノ門の老舗文具店が「女性活躍」テーマのイベント JOYさんらゲストに

トークセッションの様子

トークセッションの様子

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 「女性活躍」をテーマにしたイベント「Fellne FES(フェルネ フェス)」が3月8日、老舗文具店「オカモトヤ」の本社オフィス「Palette(パレット)」(港区虎ノ門2)で開催された。

トークセッションに登場したJOYさん

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 同社は今年創業111周年を迎え、1月に本社を「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」に移転。2022年8月から「女性活躍」をテーマにした事業「Fellne」を展開し、女性の健康の課題をテクノロジーで解決する製品やサービスであるフェムテック関連商品の仕入れ・販売などを行ってきた。

 同イベントは、国際女性デーである3月8日に開催。専門家によるセミナーを開いたほか、「共働き」「子育て」をテーマにしたトークセッションを実施。会場には、主に企業の労働安全衛生活動を産業医と共にサポート業務を行う「さんぎょうい」、積水化成品工業、コクヨなどの協賛・サポーター企業のブースも並び、参加者は各社のサービスを体験した。

 セミナー「更年期に企業としてどう取り組むか」では、「さんぎょうい」の堀川さゆりさんが登壇。「女性の場合、更年期症状は閉経の5年前、45歳くらいから始まるがあまり知られていない。かつて『いらいらする妻』が更年期の代表例とされていたため家庭内での問題だったが、今は長く働く女性が多いため目に見えてくる問題となってきた。健康課題が浮き彫りになり、対策が間に合っていない現場が多いように見える」と話した。

 トークセッションでは、タレント兼モデルとして活動するJOYさん、同社社長の鈴木美樹子さんらが登壇。鈴木さんの「共働きする中で家事の分担はどうしているか」という質問に対してJOYさんは「家事をすることが好きだったこともあり、子どもが生まれる前から掃除や洗濯は積極的にしていた。掃除のやり方にこだわりもあったため、できれば自分にやらせてほしいと伝えていた」と答えた。女性の健康との付き合い方についての質問に対しては、「常にコミュニケーションを取るようにしながらも、理由なくいらいらするときもあるので、『怒りをぶつけたいときは怒っていいよ』と伝えていた」と話した。

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