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虎ノ門の西久保八幡神社大祭 4年ぶりにみこし担ぐ

当日の女みこしの様子

当日の女みこしの様子

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 虎ノ門1丁目で8月4日、「虎ノ門琴平町会~西久保八幡神社大祭」が行われた。

子どもたちによる和太鼓演奏の様子

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 毎年の恒例行事として行われてきた同祭だが、2020年、2021年はコロナ禍のため中止。2022年は密を避けるためみこしをトラックに載せて行われた。今年は、4年ぶりに地元住民や周辺企業に勤める人たちがみこしを担いだ。

 当日は昼過ぎから、琴平町会元副会長の大角長生さんの弟が指導する「大角会」の子どもたちによる「盆踊り太鼓」演奏したほか、虎ノ門のご当地キャラクター「カモ虎課長」、TWIN PLANET所属のお笑いコンビ「さくらだモンスター」が駆け付け会場を盛り上げた。虎ノ門の「まちのことづくり」活動を行う任意団体「Come on 虎ノ門製作委員会」はラムネや老舗せんべい店「きや」とのコラボせんべい販売を行った。

 町会長の古澤正夫さんは「開発が進み、住む人が減ってしまっている虎ノ門だが、開発事業者や企業がたくさん人員を出してくれたため、例年に引けを取らないくらいの人が集まり、みこしを巡行することができた。これからは企業とより密になり街を支えていきたい」と話す。

 祭りに参加した「中央日本土地建物」社員の下向佳子さんは「琴平町会員として準備から手伝わせていただき、4年ぶりにみこしも担いで、街の皆さんと一体感を味わうことができた。今後も地元に住んでいる方々や周辺エリアで働く方々と一緒に、街を盛り上げていきたい」と話す。

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