KIT虎ノ門大学院(港区愛宕1、TEL 03-5777-2227)が12月7日・9日・16日・17日の4日間、公開講義を行う。
第3回目の講義に登壇する「ビジネスパフォーマンスコーチ」代表の鳥谷陽一さん
金沢工業大学(石川県野々市)の主力拠点として、2004(平成16)年に開設した「KIT虎ノ門大学院」ではこれまで、650人以上が修了。MBA(経営管理)とMIPM(知的財産マネジメント)の2学位に対応したカリキュラムを提供している。今回は、初日と2日目はオンライン、3日目と最終日は対面形式で全4回の講義を行う。
初日は同大学院イノベーションマネジメント研究科教授の杉光一成さんによる「ブランドマネジメント特論」、2日目は元「本田技研工業」知的財産・標準化統括部統括部長の別所弘和さんによる「知的財産戦略実務特論2」、3日目は「ビジネスパフォーマンスコーチ」代表の鳥谷陽一さんによる「ビジネスキャリア思考」、最終日は同大学院イノベーションマネジメント研究科教授で工学博士の野村恭彦さんによる「ビジネススロー思考」を展開する。
広報担当者の三宅大行さんは「オンラインと対面形式、自身に合った受講スタイルが選べる。先月は虎ノ門キャンパスの大改装も行い、より良い学習環境を整えた。ようやく虎ノ門キャンパス周辺にもにぎわいが戻ってきた。社会人の学び直しやリスキリングを求めている人にお薦め。特に対面形式は、虎ノ門エリアで働いている人たちに足を運んでいただきたい」と話す。
受講無料。申し込みは「KIT虎ノ門大学院」ホームページで受け付ける。