虎ノ門の「日本の酒情報館」(港区西新橋1、TEL 03-3519-2091)が現在、日本酒を炭酸飲料で割って飲む有料試飲会を行っている。
歴史と文化を含む日本酒、本格焼酎、泡盛の魅力を「見て・触れて・体験する」ことを目的に、全国約1700の酒類メーカーが所属する日本酒造組合連合会が企画・運営を手がける同館。今回は、アメリカで販売されているアルコール炭酸飲料「ハードセルツァー」をイメージし、日本酒と炭酸飲料を割って飲む「サケセルツァー」を期間限定で提供する。
期間限定の有料試飲メニューは、エルダーフラワートニックウオーターを使った「サケセルツァー ミント」、清涼感あるトニックウオーターを使った「サケセルツァー ライム」(以上、300円)の2種類。「國稀(くにまれ) 夏酒生貯蔵」や「豊盃(ほうはい) 純米吟醸夏ブルー」など、約20種類の夏酒を100円で楽しめる試飲コーナーも用意する。
館長の今田周三さんは「新橋や虎ノ門エリアで働く方はもちろん、若い世代や外国人の方にも来ていただき、日本酒の魅力やトレンドをより多くの方に知ってもらいたい。サケセルツァーは手軽に作れるお酒なので、ぜひ自宅でも作ってみてほしい」と話す。
営業時間は10時~18時。土曜・日曜・祝日定休。夏酒はなくなり次第終了。8月31日まで。