おにぎり専門店「ONIGIRI TARO TOKYO」（東京都港区虎ノ門1、TEL：03-6433-7530）が5月10日、虎ノ門にオープンした。

店舗外観

　「米文化を原点進化して、おにぎりの魅力を世界へ」をコンセプトに掲げる同店。日本の食文化の一つである「おにぎり」の新たな価値を、日本の代表的な名前である「TARO」の名で食の都「TOKYO」からグローバルに発信するとの思いから、店名は「TARO TOKYO ONIGIRI」と名付けた。

　メニューは、「三陸産銀しゃけ 塩こうじ漬け」（250円）や「銀だら ゆずみそ西京焼き」（330円）、「カレーこうじ炙（あぶ）りサバ トマトみそ風味」など11種類を用意。おにぎりには、宮城県のブランド米「ひとめぼれ」、宮城県の「伊達の旨塩」、有明産のりを使う。コメは、白米、玄米、黒米を用意する。

　店舗責任者の長瀬功一さんは「おにぎりの定番具材と厳選具材を合わせることで、それぞれのうまみ・食感・香りを最大限引き出した。オリジナルの味と彩り豊かな見た目を楽しんで、米文化をより身近に感じてほしい」と話す。「食物繊維が豊富な玄米・黒米や発酵食品の具材を使ったおにぎりは、『ヘルシーファストフード』としても味わってもらえれば」とも。

　営業時間は、平日＝8時～20時、土曜・祝日＝8時～15時。日曜定休。