内幸町で「詩のボクシング」-10周年記念全国大会

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 日本朗読ボクシング協会(神奈川県横浜市)は10月20日、イイノホール(千代田区内幸町2、TEL03-3506-3251)で「詩のボクシング10周年第7回全国大会」を開催する。

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 「詩のボクシング」とは、「音声詩人兼映像作家」の楠かつのりさんが考案したもの。ボクシングリンクに見立てたステージで2人の朗読者が自身の思いを朗読し、どちらの意見が観客に届いたのかをジャッジが判断する「声と言葉の格闘技」。1997年から楠さんが同名称で活動し1999年には、ジャッジ方法などのルールを制定。同年より一般参加者による16人体制の「トーナメント戦」が開催されている。

 今回開催される10周年記念全国大会は、2001年から開催されている全国大会の優勝者によって構成。登壇者の出場エリアは福岡県や徳島県、兵庫県など。年齢層は、10代~70代までの女性5人、男性11人。また「敗者復活戦」と題し、これまで同大会に出場した経験のある人も「くじびき」で、今回の全国大会への出場が可能。これまでの参加者の表現形式は、詩、短歌、散文、漫画などで講談や詩吟などの朗読方法を用いた人も。

 ジャッジは、タレントのルー大柴さんや活弁士の山崎バニラさん、優勝トロフィーの作成も担当した美術家のヤノベケンジさん、第6回全国大会チャンピオンの木村恵美さんら7人。

 開催時間は開場=12時、開演=12時30分。観戦料は前売り=3,000円、当日=3,500円。

「詩のボクシング」公式サイト

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