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虎ノ門の台湾文化センターで「台湾文学祭」 2人の詩人の軌跡を紹介

楊牧さんと洛夫さんの生涯をたどるパネル

楊牧さんと洛夫さんの生涯をたどるパネル

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 虎ノ門の「台北駐日経済文化代表処台湾文化センター」(虎ノ門1)で現在、「台湾-台湾文学祭 一代の詩人 楊牧(ヤン・ムー) 洛夫(ルオ・フ) 現代詩展」が開催されている。

展示されている手書き原稿(複製)や旧版

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 台湾文化部(文化省)の在外機構で、台日文化交流のプラットフォームとして台湾の芸術や文化関連を紹介する同施設。台湾の文化産業の発展や、日本マーケットへの進出・拡大を促進するため、台湾と日本の芸術・文化関係の各団体と協力し、企画展やイベントなどを実施し、情報の提供なども行っている。

 10月7日から開かれている同展は、複合型ショップ「誠品生活日本橋」(中央区)と共同で1900年代に活躍した詩人の楊牧氏と洛夫氏の生涯をたどるパネルや、手書き原稿の複製、旧版、翻訳書やその代表作などを飾る。台湾で制作および公開された両氏を題材として扱ったドキュメンタリーシリーズ「一篇の詩の完成に向かって」の上映を会場およびオンラインを利用して行う。

 担当者は「今回の企画展を通じて、2人の詩人の生き方と台湾文学の軌跡を感じてほしい」と話す。「今後も台湾文化を紹介する企画を進めており、随意新しい情報をホームページにアップしていくので確認してほしい」とも。

 開催時間は平日10時~17時。上映会の日時は、楊牧「一篇の詩の完成に向かって」は10月22日15時~(オンライン上映は10月17日~24日)、洛夫「岸のない河」は同23日15時~(オンライン上映は10月24日~31日)。入場無料。10月30日まで。

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