新橋・烏森神社(港区新橋2)が現在、令和元年特別ご朱印を授与している。
同神社では大嘗祭に先立ち10月1日から一枚和紙の大嘗祭奉祝特別ご朱印を参拝客に授与。ご朱印受領者には新嘗祭のお供米として献上した「献上米」も進呈している。初穂料は500円。
烏(カラス)をあしらった社紋に「烏森神社」と書かれた年越大祓(としごえのおおはらえ)ご朱印にも、令和元年の文字が入り、ご朱印受領者には「災禍消除(さいかしょうじょ)御守」と「祓の塩」を併せて授与する。12月31日まで。
参拝に来た30代女性は「今年は大嘗祭にあやかった特別な年、ご朱印のありがたみも一層増す」と話す。同神社担当者は「年々参拝者の方が多くなっている。来春は子(ね)年の伴天御守を用意する」と話す。
大みそかから元旦にかけての神事は、22時30分から年越大祓(としごえのおおはらえ)、24時から元旦祭を行う。限定ご朱印の授与方法、日時など情報は同神社公式ホームページとツイッターで知らせる。