12月6日、虎ノ門1丁目で建設中の日比谷線新駅の名称が、「虎ノ門ヒルズ」に決まった。同駅は現在、日比谷線「霞ケ関」駅ー「神谷町」駅間に建設中。銀座線「虎ノ門」駅から約435メートルの場所に位置し、銀座線との乗換駅としても稼働させる予定。
以前から周辺では、「まちと一体となった新たな駅」を掲げて整備が進められてきた。再開発事業として整備される「虎ノ門ヒルズステーションタワー(仮称)」と最終完成時につながることも踏まえて、利用者に「より明確で分かりやすく」、「まちと一体となった新たな駅」にふさわしい名称として「虎ノ門ヒルズ」駅に決めた。
今月4日には、山手線新駅が「高輪ゲートウェイ」駅に決まったばかりだった。ネット上では高輪ゲートウェイ駅誕生を受けてゆるキャラ「高輪ゲートウェイ太郎」の誕生を待ちわびる声が多く上がっている。ツイッター上では「高輪ゲートウェイ太郎ちゃん作るなら今だよーっww」「大崎のいっちゃんが、高輪ゲートウェイ太郎になっちゃったにゃっつー」(原文ママ)などといったコメントが見られた。
今まで取材が0件だったという虎ノ門のゆるキャラ「カモ虎課長」は、「高輪ゲートウェイが決まり、ゆるキャラ仲間が取材されているのを見て、虎ノ門ヒルズ駅が発表された時には、きっと取材されるだろうとついつい期待してしまった自分が恥ずかしい。今回の取材が初取材。これを機に取材が来てくれたらうれしい。365日24時間受け付け中」と話す。
虎ノ門ヒルズ駅は、2020年に開催される「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」前の供用開始を目指し、最終完成は2022年度を予定している。