「第22回新橋こいち祭」会場で7月28日夜、「ゆかた美人コンテスト」の最終選考公開審査が行われた。
同コンテストは年齢性別、自薦他薦は問わず、応募条件の「浴衣が似合うと思う人」であれば誰でも参加できるのが特徴。22回目となる今年も都内を中心に全国から多数の応募があった中、事前に書類選考で選ばれたファイナリストが同日の審査に臨んだ。
グランプリに輝いたのは埼玉県新座市出身の大竹彩加さん。賞金10万円とハワイ4泊6日ペア旅行などの副賞が贈られた。準グランプリには横浜市出身のキャッシュ デイナ 愛倫(あいりん)さん、審査員特別賞には港区出身の梶谷真智子さんがそれぞれ選ばれ、賞金や温泉ペア宿泊券などが贈られた。
グランプリが発表されると、大竹さんは「グランプリを取れたらうれしいなと思っていたが、本当に取れるとは思っていなかったのですごくうれしい。応援してくれた家族と友人に喜びを伝えたい。副賞のハワイ旅行へはお母さんを連れていきたい」と喜びを口にした。
同コンテストを見ていた30代女性は「舞台にいるファイナリストの皆さんの華やかな浴衣姿や立ち振る舞いがとても美しかった。同じ女性として、個性豊かな女性たちの魅力に見とれてしまった。浴衣が着たくなった」と話す。
受賞者は今後1年間、新橋に関するさまざまな行事やイベントに協力する予定。