![クリエーターを育成する学校「BAPA(バパ)」の第3期生による卒業展示](https://images.keizai.biz/shinbashi_keizai/headline/1472710758_photo.jpg)
汐留の日本テレビ(港区東新橋1)2階の日テレホールで9月4日、クリエーターを育成する学校「BAPA(バパ)」の第3期生による卒業展示が開催される。
同校はインタラクティブ・クリエーティブ・カンパニー「バスキュール」とクリエーティブ・ラボ「PARTY」が創立。エンジニアやクリエーターがデザインとプログラミングの両方を学べる場が少ないことから、同校は2014年に開校。3期目となる今年は東京に加えて京都でも開催。
同展のテーマは「日本を歩く」。生徒は、体や空間の現実に対してアートやプログラミングを駆使し、歩くことの魅力を再発見する作品を制作。制作に取り組んでいるさなか、同展テーマと類似する「ポケモンGO」がリリースされ、企画をゼロから練り直した生徒もいるという。実際に野山を歩き、古都を歩きなどの体感した3カ月の成果を発表する。
そのほか、ARをはじめ、VR、IoT、ウエアラブルとさまざまな作品の展示を予定し、ゲストとしてBAPA1期生の後藤映則さんの作品も展示する。
展示のほかにも、伊藤直樹さん、朴正義さん、原ノブオさん、馬場鑑平さん、中村洋基さんらBAPAの講師陣と、灰色ハイジさん、後藤映則さん、池澤あやかさんをはじめとするBAPA卒業生によるリアルタイムワークショップも併催。
同展運営担当の西山すのさんは「実際に野山を歩き、古都を歩いた経験が存分に活かされた第三期生の卒業展示が楽しめるほか、BAPA卒業生が卒業後にどのような活躍をしているのか、併設するトークイベントで垣間見ることができる盛りだくさんなイベント。無料で開催しているので、ぜひお気軽にあそびにきてもらえたら。」と話す。
開催時間は10時~17時。入場無料。