汐留の日テレタワー(港区東新橋1)1階大屋根広場で12月19日、「第2回和酒フェス東京@日テレ」が開催される。
同イベントは産地直送の新鮮な野菜を売る日テレマルシェとの共同開催で、「おいしい和酒をもっと知り、感じて、共有する」をコンセプトにした旬の日本酒と食事を楽しむ利き酒祭り。11月21日に開催された第1回は好評を博し、今回も100種類以上の日本酒、スパークリング清酒、梅酒などを用意。
注目は、今年のノーベル賞授賞式の公式行事で出品された神戸酒心館の「福寿」。燗(かん)酒やホット日本酒カクテル、地域特産品、中華やイタリアンなどの食事(キャッシュオン)もそろえる。
MCは、自身も利き酒師というあおい有紀さんが務め、女性和太鼓グループ「大江戸助六流 龍神太鼓」も出演。笑いで日本酒の魅力を伝える漫才コンビの「にほんしゅ」が登場するほか、日常生活に役立つ日本酒の活用法を紹介する「お酒と美と健康」のセミナーも予定。日本テレビの公式キャラクター「そらジロー」や虎ノ門ご当地キャラクターの「カモ虎課長」も登場する。
同フェス実行委員長の日下部さんは「日本の伝統文化のである日本酒をもっと手軽に楽しめる環境を作りたいという想いでこのイベントを企画した。」さらに「今まで日本酒をあまり飲まなかった人が和酒フェスを通して日本酒を好きになってくれるとうれしい。」と話す。
チケットは前売り制で、試飲会は第1部(12時~14時15分)と第2部(15時~17時15分)に分かれ、定員は各部350人。各部3,000円。