日本中央競馬会(港区六本木6)は有馬記念60周年を記念して現在、汐留公共地下歩道一帯に有馬記念ドリームアーチやスノードーム、ジェンティルドンナ号実物大馬像などを展示するイベントを開いている。
12月9日には点灯式が行われ、ゲストとして今年ラグビーワールドカップの日本代表として活躍した田中選手と山田選手、タレントのおのののかさんが参加。3人で1つのラグビーボールを手に取り、ボタンの上に載せると、蹄鉄(ていてつ)をモチーフにしたドリームアーチに明かりがともった。
トークイベントでは、山田選手が「幼稚園の遠足が小倉競馬場だったので、その当時から馬に慣れ親しんでいる」と話した。「自分を競走馬に例えるなら」という質問に対しては、3人とも最後に力を出して結果を出す追い込みタイプの馬だと答えた。
同イベントの展示物は、幾何学モチーフを取り入れたイルミネーションアーチの「ドリームアーチ」、ドーム内に入って写真撮影が可能な「メモリアルスノードーム」、有馬記念の歴代優勝馬の歴史を振り返る「サークルライティングウォール」、「ジェンティルドンナ号実物大馬像」など。
開催時間は各日とも15時~21時。今月26日まで。