汐留のカフェレストラン「Cucina Emilia-Romagna by TABIKOBO(クッチーナ エミリア・ロマーニャ by 旅工房)で3月5日、さまざまな国や地域をテーマに旅好き同士が交流するイベント「旅会」が開催された。主催は同レストランを運営し旅行代理店も手掛ける「旅工房」(豊島区)。
同社ウェブサイトで参加者を募り企画した「旅会」は、「世界のクリスマス旅会」に次ぎ2回目。今回の旅のテーマは九州。
会費3,500円で80人が参加したこの日は、福岡のめんたいこを使ったパスタや、長崎の角煮まんじゅう、熊本のからし蓮根(れんこん)などの試食や、佐賀の日本酒、大分のゆずはちみつ梅酒、鹿児島のスパークリング焼酎など地酒の試飲も行われ、九州の名産を味わいながら参加者同士交流を深めた。
このほか、九州7県とJR九州の観光担当者らもブース出店し、地元の魅力や穴場スポットなどを紹介。参加者からの質問に対応していた。
途中行われた抽選会では各地の観光PRと土産の中身が紹介され、それぞれの観光担当者らにより当選者が選ばれた。
同抽選会で大分県の土産を手にした女性は「今回初めて参加した。以前行ったことがある長崎が世界新三大夜景に選ばれていると知り興味を持った」と九州の魅力を再確認した様子。
旅工房の山下さんは「たくさんの方に九州の魅力を知ってもらう機会ができた。これからも旅会を通じて多くの国や地域の情報を発信していきたい」と意気込む。