虎ノ門ヒルズ森タワー4階ホールBで10月3日~5日の3日間、「愛顔のえひめ『すごモノ』フェア」が開催される。主催は愛媛県。
愛媛が誇る伝統工芸品とその伝統に培われた技法を、見て、触れて、体感できる同フェア。今治タオル、砥部焼、真珠、和紙、菊間瓦など愛媛発の彩りと匠の技が融合した商品が並ぶ。25事業者、約1000点とともに作り手が上京し、首都圏では手に入らない品々を手に取って購入できるほか、ライフスタイルの中に自然に溶け込む愛媛の伝統的特産品等を特設ブースなどでアピールする。
イベント初日のオープニングを飾るトークセッションには、愛媛県知事のほか、雅楽師の東儀秀樹さん、砥部焼職人の山田ひろみさん、矢島里佳さん、茶道家の木村宗慎さんが登場。伝統工芸の今とこれからを話す。またホワイエに各出展社の逸品を展示しお気に入りの選定を行う。
会場では愛媛の都市伝説「蛇口からみかんジュース」を砥部焼の洗面鉢と蛇口のつまみ部分で再現。無料で試飲もできる。このほか、砥部焼の絵付け、ギルディング和紙や真珠のアクセサリー作りなど体験できるワークショップなど。期間中、今治タオルハンカチなどを総勢351人の来場者に無料配布も企画。抽選で高級真珠ネックレスを進呈する。会場には、愛媛県イメージアップキャラクター「みきゃん」も登場する。
「現代風にアレンジされたおしゃれなものも多いですので、実際に見て、手に取って、肌で感じていただければ。愛媛県では、愛媛のいいモノ、すごいモノをどんどんPRして、首都圏での認知度アップに取り組みたい」と愛媛県東京事務所の谷中さん。
開催期間は10月3日・4日・5日、10時~19時。期間中、同ビル2Fの虎ノ門ヒルズカフェも今治タオルでコーディネートする。