新橋駅銀座口より徒歩1分の香川・愛媛せとうち旬菜館（港区新橋2、03-5537-2684）で現在、「オリーブ牛＆希少糖フェア」を開催している。期間は5月31日まで。

夜の期間限定メニュー

　同館は、香川県・愛媛県の特産物の展示販売、食材や郷土料理の提供、観光情報の発信などを通して、両県のイメージアップを図ることを目的としたアンテナショップ。

　毎年四半期ごとに香川県と愛媛県が交代でフェアを開いており、今回は香川県の特産物、「希少糖」と「オリーブ牛」をメーンに展開。1階の「特産品ショップ」で希少糖を使った商品を販売するほか、2階の「郷土・せとうち料理かおりひめ」ではオリーブ牛を使用した期間限定のメニューを提供する。

　香川県東京観光センター所長の大西さんは「オリーブ牛とは、オリーブオイルを絞った後の果実を飼料として与えて育てた讃岐牛のことで、後味の爽やかさや肉の柔らかさが特徴。希少糖は、香川大学が先鞭（せんべん）をつけて研究を行っており、体脂肪の減少などの効果が期待されている」という。「中でもランチメニューの「オリーブ牛の野菜炒め定食」は、オリーブ牛のほかに「おいでまい」という香川県オリジナルの新しい米を堪能することもできる」とも

　期間限定のメニューは、昼のメニューはオリーブ牛の野菜炒め定食（1,030円）、夜のメニューはオリーブ牛と讃岐野菜のサラダ仕立て（924円）、桜鯛と春野菜のオリーブソース（903円）、讃岐夢豚と新じゃがの角煮（924円）、いかなごの空揚げ（661円）、茎付きわかめ（志度湾産）と真たこの酢の物（609円）、二色アスパラとほうれん草のごまあえ（714円）など

　営業時間は、1階特産品ショップ＝10時～20時、2階郷土・せとうち料理かおりひめ＝11時～23時。