新橋に10月14日、国産クラフトビールをメーンに提供するバー「IBREW(アイブリュー)新橋店」(港区新橋4、TEL 03-3434-5330)がオープンした。店舗面積は約5坪。席数は、カウンター6席と、立ち飲みスペースの収容人数は最大12人。
同店は、昨年7月にオープンした「IBREW銀座1丁目店」(中央区八重洲2)に続く2店舗目。元イタリアンシェフの川島さんが店長を務める。「クラフトビールを出す店は、まだ数が少なく単価も高め。人通りが多い新橋にフラッと立ち寄れるスタイルの店を出すことで、クラフトビールを根付かせたい」と、新橋出店の理由を話す。営業開始時間を銀座1丁目店より2時間早い15時にしたのは「昼から飲みたいというリクエストが多かったから。銀座店では応えられないので、新橋店で採用した」。
同店は国内のビール醸造所約60社と契約。日によってラインアップを変えながら、常時10種類前後のクラフトビールを提供する。銘柄や希少性にかかわらず、価格はレギュラー(230ミリリットル、410円)とラージ(410ミリリットル、725円)の2種類に統一。銀座1丁目店では国産クラフトビールのみを提供するが、新橋店では海外産クラフトビールの提供も開始する。「女性に人気のカボチャやリンゴを使ったフルーツビールや白ビールは、必ずメニューに加えるようにしている」
フードメニューは約30種類を用意。メーンはレバー、ササミ、ハツの3点を使う「鶏のカルパッチョ オリーブレリッシュ添え」(714円)、「エビのアヒージョ」(830円)、「ジャークチキンのロースト」(980円)など。「気軽に利用してほしいので、新橋店では今後タパスなどを充実させていく方針」
営業時間は15時~23時30分。日曜・祝日休み(12月から無休)。