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大門に馬肉創作料理店-ランチに「馬ハンバーグ」定食も

「馬肉の専門店 桜乃邸」。肉の産地にはこだわらず、鮮度と管理の良い肉を提供するという

「馬肉の専門店 桜乃邸」。肉の産地にはこだわらず、鮮度と管理の良い肉を提供するという

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 第一京浜大門交差点付近に馬肉創作料理を提供する「馬肉の専門店 桜乃邸」(港区芝大門2、TEL 03-6459-0566)がオープンして1カ月が過ぎた。場所は5月に閉店した沖縄料理店「山猫屋」跡。

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 経営は「炭火焼Barホルモン’s」などの飲食店を展開するナッティジャパン(千葉県千葉市)。高価な馬肉をリーズナブルに提供するのがコンセプトの同店。「通常の馬肉店と比べると、半額近くで馬肉料理が楽しめる」(社長の金杉悠正さん)という。

 店舗面積は23坪。席数は、カウンター5席、半個室2室を含む44席。大門に出店したのは、「ここは舌の肥えたお客さまが多いエリア。本当においしい料理を提供すれば、ストレートに支持を得られると考えたから」だという。

 馬肉料理メニューは、「桜鍋」(1,449円)、刺身盛り合わせ(1,239円~)、「極みのハラミ炙(あぶ)」り」(830円)、「極みのロース炙り」(893円)、「桜肉のユッケ」(546円)、「桜肉の春巻き」(609円)、「桜肉の握り(6貫)」(998円)、「馬すじ煮込み 温泉卵添え」(578円)など。「桜肉のハンバーグ定食」(880円)などのランチメニューにも馬肉料理を盛り込む。「ハンバーグは好評で連日売り切れ御免状態」と金杉さん。来年から価格の変更も検討中という。

 ドリンクメニューは生ビール(380円~)、ハイボール、サワー(以上380円~)、焼酎(470円~)、日本酒(430円~)、ワイン(グラス=515円、ボトル=2.940円~)など。「モエ・エ・シャンドン」(9,000円)、「ドンペリニョン」(33,000円)などの高級シャンパンもそろえる。「馬肉はワインとの相性が良いので、今後はワインのラインナップを増やそうと考えている」。

 客単価は、ランチ=約900円、ディナー=約4,500円。中心客層は近隣のサラリーマンやOLで、口コミの来店客が多いという。「馬肉のおいしさを多くの方に知ってほしい」金杉さん。「来年からは野菜にもこだわり、全て京野菜を使う予定」とも。

 営業時間は11時30分~15時、17時~23時30分。日曜・祝日定休。

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