東京モノレール(港区浜松町2)は10月31日、「羽田空港国際線ビル駅」開業1周年と羽田空港国際線定期便就航1周年を記念した往復割引切符、「モノレール羽割往復きっぷ」を発売する。
同社が往復割引券を発売するのは初。往復切符は大人=800円、小人=400円で、来年3月末までの期間限定。往復切符はこれまでも存在したが、「あくまで復路の切符購入の手間を省くため」(同社広報担当・柴田さん)、通常料金の大人=940円、小人=470円で販売していた。
同割引往復切符の有効期限は10日間で、海外旅行に行く乗客や外国人旅行者などの利用を見込む。利用できるのは、「モノレール浜松町駅」と「羽田空港国際線ビル駅」「羽田空港第1ビル駅」「羽田空港第2ビル駅」間の往復で、途中下車は不可。切符の販売も同4駅となる。
東京モノレール羽田空港国際線ビル駅は、昨年10月21日、羽田空港新国際線ターミナルの開業に合わせ、東京モノレール羽田空港線11番目の駅として開業。モノレール浜松町駅から最短13分(空港快速利用)で新国際線ターミナルを結ぶ。