JR新橋駅前のSL広場で8月2日、80年代ディスコ曲による「レッツ・グルーヴ~SUPER DISCO HITS~」が行われ、就業後のサラリーマンらを中心に約1,000人がにわかディスコを楽しんだ。
同イベントは80sディスコ・ヒッツのコンピレーションCD「レッツ・グルーヴ~SUPER DISCO HITS~」発売を記念したもの。当日はステージファロ(港区新橋2、ファロシティビル2階)がDJブースとなり、同CDの選曲・監修を担当したDJ OSSHY(オッシー)さんが「皿」を回した。DJ OSSHYさんは、復活オープンした80年代の人気ディスコ「ナバーナ」(六本木)のメインDJ。
参加したのは、DJ OSSHYさんがツイッターで呼びかけ集まったファンや、40代を中心としたサラリーマンなど。オープニングは、1979年のマイケル・ジャクソンさんのヒット曲「今夜はドント・ストップ」で、女性ダンサーが登場しセクシーなダンスを披露した。続いて80年代ディスコの定番ナンバー「リライト・マイ・ファイア」(ダン・ハートマン)がかかると、会場からは歓声が上がり、ステップを踏み出す見物客が続出した。
会場には、DJ OSSHYさんの旧友で、ディスコ・フリークとして知られるバブルガム・ブラザーズのブラザー・コーンさんも登場。「大人のディスコが復活!このCDを聴いて40歳代・50歳代は当たり前、60歳代もディスコに来い!70歳代も酸素ボンベ持って来て欲しい」などと集まった人々に呼びかけた。見物客のリクエストに応え、ヒット曲「Won’t Be Long」を熱唱。会場を盛り上げた。
80年代に一世を風靡した六本木の名店「ナバーナ」や「マハラジャ」が復活し、日比谷には「ディアナ」などの新店も次々とオープン。週末は行列ができるほどにぎわいを見せており、近年80年代ディスコ・シーンが再び盛り上がりを見せているという。同月15日には、CDとタイアップしたディスコ・パーティー「80s Night Fever」が、川崎・クラブ・チッタで開催される予定。