新橋駅前ビルに「靴みがき本舗」新業態-仏カフェ風でイメージ覆す

スタッフには靴職人や鞄職人も。女性を意識した店内には間もなくゴスロリ調のシャンデリアが付く予定

スタッフには靴職人や鞄職人も。女性を意識した店内には間もなくゴスロリ調のシャンデリアが付く予定

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 新橋駅前ビル1号館(港区新橋2)1階に7月20日、靴の修繕や手入れ全般を行う新形態の靴磨き店「Shoeshine TOKYO」(TEL 03-3573-1192)がオープンした。同店は「靴みがき本舗」(新橋駅前ビル2号館地下1階)の新コンセプト業態。

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 店舗面積は約10坪で、靴磨きブースは3席。本店(3坪)、昨年オープンした横浜ザ・ダイヤモンド店(1坪未満)に比べ、ゆったりとした空間作りを目指した。順番待ち用スペースも、入り口付近に椅子3脚と後方にソファを設置。店内は赤が基調のインテリアで、「フランスのカフェをイメージした」と同社社長の藤本秀樹さん。「靴磨きというと、どうしても路上やマイナスのイメージがある。この店で業界のイメージを格上げしたい」。

 女性もメーンターゲットにするほか、これまで靴磨き店で扱っていなかった靴の修理(525円~)も取り扱う。靴磨きのコースは、「クラシックシャイン」(1,050円、所要時間8~12分)、「ケア&シャイン」(2,100円、同15~20分)、「アフターケア&シャイン」(3,150円、25~30分)の3つ。「準備が整い次第、靴の丸洗いや染め、バッグやかばんの手入れも受け付ける予定」。

 藤本さんは同店を全国展開への布石とする構えで、「日本独自の靴磨き文化を世界に広めたい」と国外出店も視野に入れる。マーケティングの一環として、来春をめどに「靴の本場イギリスやイタリアなどの路上で『ゲリラ靴磨き』も計画中」とも。

 オープンを記念し、8月末まで靴の修理を半額で提供する。営業時間は10時~21時。日曜・祝日定休。

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