「虎ノ門フリーマガジン『60min』vol.18」が10月から、虎ノ門エリアで配布されています。
Vol.18のテーマは「文房具」。表紙を飾っていただいたのは、老舗印刷店「河内屋」2階にある、同社が運営するビアバー「KUNISAWA BREWING」店内。ここでは、新橋発、自家醸造のクラフトビールを販売しています。マニアにはたまらない印刷機「ハイデルベルグ」を眺めながら飲む“新橋クラシックラガー”は格別です。
マップが載る特集ページでは、「河内屋」代表取締役を務める國澤良祐さんにインタビュー。虎ノ門エリアに文具店が多く存在したという昭和の終わり頃の街の様子などについて語っていただきました。マップでは、文房具を売る現在ある文具店や本屋などを掲載。ぜひチェックしてみてください。
「Long History」のインタビューページでは、虎ノ門一丁目琴平町会長の古澤正夫さんが登場。
「New History」では、不動産会社「アンナアドバイザーズ」代表取締役の荒木杏奈さんにインタビュー。虎ノ門の印象や思い出、期待したいことなどさまざまな思いを伺いました。
“昔”の写真から当時の虎ノ門を紐解く「Good Old Days」では、SNSで大人気!1971(昭和46)年創業の老舗喫茶店「ヘッケルン」を取材。オープン当時のお写真を提供いただき、当時の街の様子や、マスターである森静雄さんの幼少期の思い出などをお聞きしました。
ディープスポットを紹介する「DEEP DIG DEAR toranomon」では、レトロな雰囲気漂う、坦々麺がメインのラーメン店「瀬佐味亭」を紹介。インパクトある外観から一度は行ってみたいと考える人も多いはず。まだ行ったことないという人はぜひこの機会に訪れてみてください。
そしてマップでは、古澤さん、國澤さん、荒木さん、「瀬佐味亭」の加藤さんがおすすめの飲食店をご案内。「甚兵衛一号店」「焼鳥國よし」「めん徳 二代目 つじ田 新橋店」「RITUEL Brasserie & Café 虎ノ門」を紹介しています。要チェックです!
今号のブックカバーは、「河内屋」が扱うオリジナル文具ブランド「KUNISAWA」のロゴを採用。2017(平成29)年に誕生した「KUNISAWA」は、なんとヨーロッパから販売を始めたいわば“逆輸入ブランド”なんです。そんなロゴのモチーフの秘密などに迫ります。
「温故知SEAN-歴史の1シーンをキリトル-」では、新橋駅前ビル1階入り口に設置されているタヌキ像「開運狸」をピックアップ。なぜこの像がつくられたのか。それは新橋駅前ビルが建てられる前にあった飲み屋街と関係しているそう。そんな謎にも触れています。
「まち×〇〇」のコーナーでは、持続可能な「未来の食」を築く拠点としてオープンした「Sustainable Food Lab(サステラブル・フード・ラボ)」を紹介。「『ダイナックス』連載企画 都市防災を考える vol.8」では、「ダイナックス都市環境研究所」取締役の橋本慎吾さんにお話を伺い、災害時のエレベーターなどについてお話を伺いました。
「虎ノ門フリーマガジン『60min』」は、虎ノ門の飲食店や施設、企業などに設置されています。「虎ノ門書房」「内幸町駅」「新橋駅」「港区役所」「港区産業振興センター」のほか、インタビューを実施した各店舗でも手に入ります。
フリーマガジンなので気軽に手に取っていただき、読み終わったあとはブックカバーとしてぜひご利用ください!
<冊子情報>
●虎ノ門フリーマガジン「60min」vol.17
発行:中央日本土地建物
編集:グー・チョキ・パートナーズ
協力:「COME ON!! 虎ノ門製作委員会」