新橋経済新聞

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港区立みなと科学館で夏の企画展 鉄道開業150周年記念テーマに

段ボール製の1号機関車の実物大模型

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 企画展「みんなの鉄道展~線路は続くよ未来まで」が現在、港区立みなと科学館(港区虎ノ門3)で開催されている。

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 2020年6月、「まちに息づく科学の発展と探究」をコンセプトにオープンした同施設。同企画展は新橋・横浜間の鉄道開業150周年を記念して開催している。来場者には「レールでつながる人と歴史とテクノロジー」をテーマに、鉄道関連の展示や、体験をしながら鉄道について学んでもらう。

 構成は4章。鉄道年表と合わせて150年前の様子と歴史を振り返る「プロローグ」、鉄道が走る仕組みや動力の変遷について紹介や電車運転士体験ゲーム『電車でGO!!』で運転を擬似体験できる「鉄道の進化」のほか、「鉄道と人のつながり」、「エピローグ」を用意する。

 広報担当の瀧澤真一郎さんは「鉄道開業当時に運行した『1号機関車』の段ボール製実物大模型、参加者がその場で紙に描いた鉄道の絵が立体的な姿になってスクリーンの中の街を走る体験企画が見どころ」と話す。「体験できる楽しい展示だけでなく、いろいろな側面から鉄道に関して学べる企画展。夏休みの自由研究のヒントにもなるかもしれないので、ぜひ家族で来場してもらえれば」とも。

 開館時間は9時~20時。入場無料。9月11日まで。

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