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愛宕ヒルズに香港発のすし店「板前寿司」-上がりに本格コーヒー

初めて看板をローマ字表記にしたという「板前寿司 愛宕店」。店内外は海外の日本食レストランの雰囲気

初めて看板をローマ字表記にしたという「板前寿司 愛宕店」。店内外は海外の日本食レストランの雰囲気

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 愛宕グリーンヒルズプラザ(港区虎ノ門3)に11月18日、香港発のすし店「板前寿司 愛宕店」(TEL 03-5408-8240)がオープンした。経営は板前寿司ジャパン(中央区)。

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 本社はTaste of Japan Group(香港九龍)。本国では回転ずしの「板前寿司」と職人が握る「板長寿司」を合わせ、香港を中心に32店舗をFC展開。代表は「寿司王(キング・オブ・スシ)の異名を持つリッキー・チェンさん。同店は赤坂店、銀座コリドー店、銀座ウォータータワー店に続く国内4店舗目となる。

 レストランのサービスを取り入れたという国内ブランドは、「顧客目線」で運営。「魚介は築地直送。古き良きすし店の雰囲気を残しながら、カジュアルでリーズナブル、明朗会計」(同社担当者)で、外資ならではの高級すし店を目指す。「あえて回転ずしにはせず、客と職人やスタッフとのコミュニケーションを重視する」という。

 席数は、カウンター7席、8席の個室、テーブル4卓、テラス2卓の計35席。バーカウンターやコーヒーマシンも備え、カフェのような雰囲気を演出。「上がりの代わりに本格コーヒーが飲める店」にしたという。ランチにはコーヒー付きの「マグロカツサンド」を600円で提供する予定。

 料理メニューは国内店と共通。にぎりは1貫98円からで、フォアグラ(298円)や馬肉(158円~)、「佐賀牛すきやき軍艦」(128円)などの変わりネタも多数そろえる。目玉は3年連続最高値で競り落としたという大間のマグロ。1貫600円ほどで提供することもあるという。

 そのほか巻物にも「カリフォルニアロール」「明太チーズロール」(以上380円)、「スパイシーツナロール」(480円)など、海外で人気のロールやオリジナルロールを用意。セットメニューは980円から。ランチには、本マグロの中トロ・赤身各5貫、ねぎとろ手巻、鉄火巻6個、サラダ、みそ汁が付く「本まぐろランチにぎりセット」(980円)などを提供する。

 一品料理は、「本まぐろ照り焼きシーザーサラダ」(980円)、「本まぐろねぎま串」(380円)、「特製30年 佐藤の塩辛~雲丹添え~」(680円)など。ドリンクはビール(530円~)、サワー(630円~)、日本酒(760円~)、グラスワイン(700円~)、コーヒー、紅茶(以上450円)など。

 オープンを記念して、24日まで料理全品を半額にするほか、25日~30日は「本まぐろ食べ尽くせコース」(5,000円)を半額の2,500円で提供する。

 営業時間は11時~23時。ランチメニューの提供は、半額サービスが終了する12月からの予定。

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