港区商店街連合会(港区芝公園1)は港区内各所で4月16日より、1万円で1万1千円分の買い物ができるプレミアム付き商品券を再販する。同商品券は3月3日から港区内の郵便局で販売していたもので、郵便局との契約終了に伴い残券を再販するもの。
3月に発行した部数は3万冊、額面3億3千万。利便性を重視して郵便局窓口で取り扱ったが、「区民への周知不足」(同会事務局)もあり、例年よりも利用が少なかったという。
港区商店連合会では、1996年より地域振興型商品券の発行をほぼ年に1度行ってきた。有効期限が6カ月のため、発売時期は「中元と歳暮の両方に役立てられるように」(同)と毎年7月ごろを目途にしているという。今回は100年に1度といわれる経済危機への緊急不況対策として、区より助成を受けた年度2回目の発行となった。
商品券は区内の約1,400店舗と230の医療機関で、商品の購入や治療費として利用できる。登録店舗は同会サイトで確認できる。価格は1冊1万円。商品券は500円券22枚つづりで額面1万1千円。販売は1人10冊まで。有効期限は8月31日まで。
広域新橋圏の販売場所は以下の通り。愛宕地区=ニュー新橋ビル商店会(新橋2)・港区商店連合会事務局、三田地区=くらしの百貨スズキ(芝2)・リカー&フーズミナトヤ(芝浦3)・慶愛堂(芝5)・日在堂文具(芝5)。ニュー新橋ビル商店会のみ今月18日ごろより販売する。
港区での定額給付金給付は、ゴールデンウィーク前ごろになる見込み。