1日で千日分のご利益-「ほおずき市」発祥の愛宕神社で「千日詣り」

江戸の歴史と情緒が感じられる「千日詣り」の「ほおずき市」

江戸の歴史と情緒が感じられる「千日詣り」の「ほおずき市」

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 愛宕神社(港区愛宕1、TEL 03-3431-0327)で6月23日・24日、「千日詣り」が行われている。この日にお参りすると千日分のご利益が得られるとされており、今年も近隣に住民や近くで働くサラリーマン、OLなどでにぎわっている。

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 この2日間、境内では「ほおずき市」も行われている。夏の風物詩である「ほおずき市」は、愛宕神社が発祥とされ江戸時代から続いている行事。当時近隣の中間長屋に住んでいた女性の夢枕に愛宕様が現れ、神社に自生していたほおずきを煎じて飲めば持病の癪(しゃく)や子どものかんの虫に効くであろうと言われ試したところぴたりと治まり、それ以降愛宕神社で市が立つようになったことが始まりとされている。

 1,500株用意されるほおずき(おはらい済みで2,000円)は、毎年すべて売り切れる。また両日、社前には、くぐることで正月から6月までの疫病や罪穢れ(つみけがれ)をはらい、商売繁盛を祈るという茅草(かやぐさ)で作られた大きな輪「茅の輪」が設けられ、人々がそれぞれの願いを込めて「茅の輪くぐり」を行っている。  開催時間は9時〜20時。「ほおずき市」は、ほおずきが売り切れ次第終了。

夏の風物詩「神楽坂まつり」始まる−ほおずき市、阿波踊りも(市ケ谷経済新聞)高崎観音山を彩る15,000個のろうそく−「万灯会」開催(高崎前橋経済新聞)東京一重い「千貫みこし」が練り歩き−下町の風物詩「鳥越の夜祭り」(上野経済新聞)盛岡・大通商店街で「神輿祭」−県内外から担ぎ衆2,000人参加(盛岡経済新聞)愛宕神社

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