東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ(江東区有明3)は3月22日、2回目となる特別企画列車「夜景列車」を運行する。
昨年3月27日に同路線の延伸1周年記念で運行した「夢企画・夜景列車」。通常運行では車内風景が窓に映り込み、夜景のみを楽しむことができないことから、車内の照明をすべて消灯し、一夜限りの限定1本のみ運行した。
前回開催時には約340通の応募が寄せられ、確率は14倍に。当日は家族連れやカップル、熟年の夫婦など小学生~70歳代の男女計約75人が一夜限りの「夜景列車」に乗り込んだ。参加者からは「駅が近づいてくると光の島がやってくるように楽しめた」「うっとりと夜景に集中できた」などの声が寄せられたという。
今回の運行経路は前回と変更し、有明駅(21時3分発)~日の出駅、同駅で折り返し有明駅(21時52分着)。乗車時間は約50分。乗車できるのは当選者のみ。
同社担当者は「もう1度という声や、前回の参加者アンケートも好評だったので、運行が決定した。今回は、有料形式を含め今後の継続運行も視野に入れたモニター試乗の意味も持つ」と話す。
開催に先立ち現在、乗車希望者25グループ(1グループ2人~4人)を募集している。希望者多数の場合は抽選。応募方法は往復はがきのみ。締め切りは3月7日。参加無料。同企画詳細は、ゆりかもめ公式ホームページまで。
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