レストランシップ事業を手がけるシーライン東京(港区海岸1)は1月1日、「ご来光」を臨む「初日の出クルーズ」を運行する。
すでに満席となっている大みそかに船上で新年を迎える「モデルナプラン」と「クラシカプラン」と同様に恒例行事となっている同クルーズは、6時30分~40分ごろ千葉方面に上ってくる「初日の出」を東京湾で拝むもの。
例年の参加者は20歳代~30歳代のカップルが多く、リピーター率が高いという。「初日の出」が昇る瞬間は、乗船者がデッキに集まり船が傾くほど。東京湾に出航後は、日が昇った地点で船が周回。同クルージングでは、オードブルが中心のモーニングブッフェとコーヒー、デザートがセットになる。
担当者は「昨年は3年~4年ぶりに快晴で、日が昇る瞬間をきれいに見ることができた。下船後はそのまま初詣に向かう方もいるようだ」と話している。
当日は、5時50分に日の出ふ頭から出航し東京湾を巡り、8時に同ふ頭に帰港予定。定員は約400人。雨天決行。参加費は、8,000円(子ども=4,000円)。