汐留に「ドイツの海辺」がテーマのダイニング-ビール輸入会社が経営

汐留ビルディングの1階フロアー「ハマサイトグルメ」、一足先にドイツダイニングがオープン

汐留ビルディングの1階フロアー「ハマサイトグルメ」、一足先にドイツダイニングがオープン

  • 0

  •  

 ドイツビールなどの輸入卸事業を展開する「ザート商会」(港区虎ノ門3)は12月20日、「汐留ビルディング」(港区海岸1)内1階にダイニングレストラン「フランツクラブ浜松町」(同、TEL 03-6430-0128)をオープンした。新丸ビル店に続く2店舗目。

[広告]

 ポケモンセンタートーキョーが入居する「汐留芝離宮ビルディング」と2階デッキでつながっている同ビルは、汐留エリア最後の再開発として12月14日にオフィスゾーンが完成している。1階~2階は、飲食店などが入居する商業ゾーン「HAMASAITO GURUME(ハマサイトグルメ)」で構成され、当初同エリアは年内開店予定だったが工事がずれ込みオープンは1月15日。同店は1階フロアの工事が完了したことから、予定通り年内オープンの運びとなった。

 エントランス近く、エスカレーター裏側に位置する同店の面積は42坪。スタンディングが可能なバーカウンターを配したスペースは、扉もフルオープンタイプを用いるなど芝浦エリアに近いことから開放感ある「海辺のイメージ」を採用。店内デザインは、バルト海に面する「北ドイツ」をテーマに、キッチンを挟んだテーブルスペースは最高6メートルの天井高を確保。壁面はガラスを多用し木目調の漆器類を用いて、落ち着いた雰囲気を醸しながら開放感を演出した。席数は74席。春以降はテラス席の設置も予定している。

 メニューでは、「海」をテーマにしたものをそろえ、ドイツを全面に押し出す。フードは「鮮魚のシンプルロースト バルド海の漁師風」(2,500円)、「大漁海祭りフィッシャーマンズプレート」(6,800円)、「冬のスペシャリテ・シカのパテ」(900円)など約35品。ドリンクは「貴族御用達」直輸入のドイツ樽生ビール「フランツィスカーナー ヴァイスビアゴールド」(980円~)、「シュパーテンラガービール」(600円~)、「フレンスブルガードゥンケル」(980円)や自社輸入のワインなど100品。

 ターゲットは、30歳代を中心とした近隣エリアで働く会社員と都心居住者の外国人。客単価は、昼=1,250円、夜=4,000円。

 営業時間は、昼=11時~14時、夜=17時~翌3時(月曜~金曜)、17時~22時(土曜・日曜・祝日)。

汐留南エリア最後の大規模施設が完成-複合ビルに飲食店20店(新橋経済新聞)浜松町に「ポケモンセンタートウキョー」-日本橋から移転(新橋経済新聞)ザート商会

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース