
6月2日から放送が始まるジェイコム東京の番組「ジモトに乾杯!居酒屋秀ちゃん」が港区新橋にスポットを当てる。
街を愛する地元の人々が集まる居酒屋を舞台に、「大将」扮(ふん)するMCの中山秀征さんと「看板娘」役の小池美由さんが、ゲストの人生や地元愛を聞き出す地域密着トークドキュメンタリー番組。毎回2カ所の異なる地域からゲストを各1組招く。
今回は、新宿区と港区新橋にスポットを当てる。新橋から、愛宕一之部連合町会会長で鳥料理店「末げん」店主の丸哲夫さんと、ニュー新橋ビル商店連合会連合会長で、同施設で化粧品店を営む長尾哲治さんが出演する。
2025年が「昭和100年」に当たることから、今回の番組のテーマは「昭和100年」とし、昭和前半、戦後、バブル時代の新橋などを紹介する。
6月9日~15日放送の後編のトークテーマは、「昔の新橋は〇〇だった!!」「新橋再開発計画」「新橋の治安を守る!!」。「新橋再開発計画」の話題では、50年以上の歴史を持つニュー新橋ビルの老朽化課題や、「古くから残る新橋の魅力を残しつつ、新しいものをどう取り入れていくか」などの課題についても触れる。このほか、「末げん」で、三島由紀夫が最後の夕食をとった際のエピソードを丸さんが紹介する。
放送日は、前編=6月2日~8日、後編=同9日~15日。