飲食店運営を手がけるトリオ(千代田区)は10月25日、米の「RUTHIS CHRIS STEAK HOUSE(ルースクリス・ステーキハウス)」日本初進出店(千代田区霞が関3、TEL 03-3501-0822)を「東京倶楽部ビルディング」内の「霞ダイニング」1階にオープンした。
1965年にアメリカニューオリンズで創業した同店は現在、カナダや香港、メキシコなど5カ国へ出店しており、「高級ステーキハウス」で知られている。今回の日本1号店は6カ国110店舗目にあたる。同店のステーキは1800度のオーブンで直火焼きし、500度に熱したプレートで提供するのが特徴。
フードメニューは、前菜=「ロフスター・ヒスク」(1,600円)、「マッシュルームのクラフミート詰め」(1,900 円)、メーン=「フィレ」(310グラム 8,000円)、「ニューヨークストリップ」(340グラム 8,000円)」、「ホーターハウス・ステーキ」(2~-3人前 25,000 円)、「カウホーイ・リフアイ」(13,000円)など。ドリンクは、ワインのほかカクテル類を提供する。ターゲットは、近隣エリアで働く会社員や都心居住者などの「大人」層。客単価は、昼=3,000円~5,000円、夜=12,000円を見込む。
店舗は、外堀通りと特許庁側の道に面する一角にメーンエントランスを設置。店内内装は、茶系をキーカラーに照明を抑えたテーブル席、12人用の長テーブルを設置した個室のほか、外堀通り沿いのフロアーは自然光を取り入れるために大きな窓を設づけ、開放感のあるテーブル席とバーカウンターを配置した。店舗面積は約123坪、席数は138席。
10月23日に行われた内覧会では、同店がオープンする時の「洗礼的な行事」であるジャズバンドによる演奏「パレード」も行われた。今後同社は大阪、福岡への出店も予定している。
営業時間は、昼=11時~15時、夜=17時30分~23時。
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