西新橋の熟成牛とワインの専門店「せいとう 西新橋店」（港区西新橋1、TEL 03‐6206‐6930）が2月限定のランチメニューを提供している。

　ドライエージング方法で熟成させた牛肉をメーンに扱う同店は、69年続く本店を日本橋に持つ老舗洋食店。40日間熟成させた牛肉の炭火焼ステーキや熟成和牛100％のハンバーグ、低温料理法で10時間かけてじっくり焼いたローストビーフなどを提供する。

　2月限定のランチメニュー「熟成牛タコライスセット」（1,600円）は、100％熟成和牛と豆をふんだんに使ったオリジナルのタコスソースが特徴。チェダーチーズと温泉卵をのせ、金美ニンジン、アンディーブ、マッシュルームなど11種類の野菜が彩りを加える。オニオンスープとコーヒーも付く。

　通常ランチメニューは、ハンバーグステーキの「ゆずこしょう風味のクリームソース」「お肉屋さんのハヤシソース煮込み」（以上1,300円）と、「極旨（ごくうま）ローストビーフ」（150グラム、1,600円）。いずれもライスか黒パンが付き、付け合わせが選べる。そのほか、「熟成旨辛カレー」（1,200円）、「お肉屋さんの特製ハヤシライス」（1,100円）など。中でも一番人気は「熟成和牛100％ハンバーグ和風おろしポン酢ソース」（1,200円）という。

　ディナーは「熟成和牛炭火焼きステーキ」（モモ＝100グラム2,200円、サーロイン＝同3,300円）。「シーザーサラダ」（1,200円）、「ワカモレサラダとドリトス」（880円）、「熟成和牛のローストビーフタタキ風」（1,400円）、「熟成和牛の低温調理カルパッチョ」（1,600円）、「熟成和牛の自家製ベーコン炙（あぶ）り焼き」（1,200円）などが好評を集める。そのほか、「熟成牛すじの塩煮込み」（900円）、「北欧サーモンのスモーク」「こだわり新鮮野菜のバーニャカウダ」（以上1,200円）など30種類以上をそろえる。

　藤原店長は「来月の歓送迎会用メニューなど、今後も季節に合ったメニューや企画を考えているので、楽しみにしてほしい」と話す。

　営業時間は、ランチ＝11時～16時30分、ディナー＝16時30分～23時（土曜は21時まで）。日曜・祝日定休。