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新橋に三陸産の魚介にこだわった店「かき小屋 飛梅」 

「焼きカキ盛り」三陸の豊かな海で養殖されたカキは身が大きく濃厚な味という。

「焼きカキ盛り」三陸の豊かな海で養殖されたカキは身が大きく濃厚な味という。

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 新橋3丁目桜田公園近くに11月19日、三陸産のカキを扱う「三陸直送 かき小屋 飛梅 新橋店」(港区新橋4、TEL 03-6459-0817)がオープンした。同業態としては仙台店、神田店に次ぐ3店舗目。運営は「飛梅」(宮城県仙台市)。

店舗外観

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 同社は仙台を中心に居酒屋店など展開するが、東日本大震災の後、同社としても復興に何らかの貢献ができないかと考え、三陸産の海産物を一大消費地である東京で広めることで、漁業関係者を盛り上げられるのではないかと考え出店を決めたという。店舗面積は18坪、席数は35席でカウンター9席を含む。

  メニューは「焼きカキ盛り」(3個1,000円)、「帆立の浜焼き」(1個580円)、「生カキ」(1個380円)、「ホヤ刺し」(680円)、「笹かま焼き」(280円)、「牛タン炭火焼き」(1,380円)など三陸産の食材を多数扱う。

  ドリンクは東北の地酒を中心に「日高見(ひたかみ) 辛口本醸造」(1合580円)、「伯楽星(はくらくせい) 純米吟醸」(1合880円)、「くどき上手 純米大吟醸」(1,080円)、「陸奥八仙 特別純米」(1合780円)などの日本酒20種以上をそろえるほか、「サッポロ生ビール」(480円)、ハイボール(各380円)、カクテル(各480円)。赤・白ワイン、日本酒(2,500円)のボトルも用意する。

 業務本部長の松野さんは「緑豊かな山からの養分を吸収した海で育つ三陸産のカキは身も大きく、濃厚でおいしいと評判。親潮と黒潮のぶつかる三陸特有の環境で育つ海産物はどれも魅力的」とアピール。「気軽にいつでも新鮮なカキが食べられるように、カキ小屋という気取らないスタイルにしている。ぜひおいしいカキを楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は16時~翌2時。日曜定休。

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