「第20回新橋こいち祭」で7月24日夜、「ゆかた美人コンテスト」の最終選考公開審査が行われ、八王子市在住の大学生、信長ゆかりさんがグランプリに輝いた。
同コンテストは年齢性別、自薦他薦は問わず、応募条件の「浴衣が似合うと思う人」であれば誰でも参加できるのが特徴。20回目となる今年も、都内を中心に全国から460人を超える応募の中、事前に書類選考で選ばれたファイナリストが同日の審査に臨んだ。
グランプリに輝いた、信長さんは「浴衣姿は自分が日本人であることを感じさせてくれる瞬間であり、今回のコンテストできちんとした和の知識を勉強する機会にしたい」との思いでエントリーしたという。
グランプリが発表されると、信長さんは「温かい声援を送ってくださった新橋の皆さん、本当にありがとうございました。新しい経験をたくさんさせてもらった新橋は私にとっても特別な思い入れのある街へと変わりました。これから皆さんと一緒に新橋をより一層盛り上げていきたい」と喜びの声。
準グランプリには、三鷹市在住の舞台女優・岩谷みささん、審査委員特別賞とウェブ投票の優勝者に授与される「新橋ねっと賞」には大田区在住の大学生・葛谷まりんさんが、それぞれ選ばれた。
グランプリには賞金20万円と副賞のハワイペア旅行、準グランプリには同5万円が、それぞれ贈られた。
受賞者は今後1年間、新橋に関するさまざまな行事やイベントに協力する予定。