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ゆかた美人、グランプリは都内の女子大生-強い信念、深い新橋愛で受賞

「ゆかた美人コンテスト」グランプリに輝いた高橋明日香さん

「ゆかた美人コンテスト」グランプリに輝いた高橋明日香さん

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 「新橋こいち祭」で7月25日夜、「ゆかた美人コンテスト」の最終選考公開審査が行われた。会場には同コンテストのファンや観客が多数集まり熱気に包まれた。

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 同コンテストは年齢性別、自薦他薦は問わず、応募条件の「浴衣が似合うと思う人」であれば誰でも参加できるのが特徴。19回目となる今年も、都内を中心に全国から400人を超える応募の中、事前に書類選考で選ばれた10人がファイナル審査に臨んだ。

 グランプリに輝いたのは港区在住の大学生、高橋明日香さん(20)。大学に通いながら新橋の母の店を手伝い3年目になる高橋さん。「新橋は学生の私にはなじみの少ない街だったが、こいち祭や女神輿(おんなみこし)などに参加してみて、世代の違う方々と知り合い、人情味あふれるこの街が大好きになった。まだまだ同世代の人達が少ないように感じたので、この街の魅力を若い世代にも広げていくのが私を育ててくれた街への恩返しになるのでは」と考えエントリーしたという。

 グランプリが発表されると、高橋さんは「こいち祭を通じて、たくさんの方々と触れ合い『応援するよ』と声を掛けていただき励みになった。皆さまの応援、協力によりグランプリを頂くことができたと、感謝の気持ちで一杯。人情味ある新橋の魅力を発信し、幅広い世代から愛される街になるよう盛り上げていきたい」と喜びの声。「新橋のPRに携わらせていただけることが楽しみで仕方ない」とも。

 準グランプリには、板橋区在住の大学生・宮嵜眞衣さん(20)、審査委員特別賞には杉並区在住の大学生・高橋愛美さん(21)、ウェブ投票の優勝者に授与される「新橋ねっと賞」には世田谷区の高校生・遠野愛さん(17)が、それぞれ選ばれた。

 グランプリには賞金10万円とハワイペア旅行や浴衣などの副賞、準グランプリには同5万円と石川県粟津温泉ペアご宿泊券などの副賞、審査委員特別賞には伊豆熱川温泉ペアご宿泊券など、新橋ねっと賞にはエステ60分コースなどが、それぞれ贈られた。

 グランプリと準グランプリ受賞者は今後1年間、新橋に関するさまざまな行事やイベントに協力する予定。各参加者のツイッターなどは引き続き更新される見込み。

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