オーナー創作話をテーマに立ち呑み店-店名は架空の神獣「鰻豚」

新橋に、創作話「創業者、根岸福太郎」をテーマにした立ち呑み店「鰻豚」がオープン

新橋に、創作話「創業者、根岸福太郎」をテーマにした立ち呑み店「鰻豚」がオープン

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 新橋・烏森神社横の焼鳥店「華」を運営するティエルビー(港区新橋2、TEL 03-3595-0355)は7月23日、立ち呑み業態の「ダイニングバー鰻豚」(新橋3)をオープンする。

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 「大衆酒場食堂」がコンセプトの同店は、昭和20~30年代の家族が新橋で繁盛する食堂を営むまでを描いたオーナーの創作話、「創業者、根岸福太郎と店名の由来」を基本テーマに据える。店名も、話の中に出てくる架空の神獣「鰻豚」とし、フードメニューは「豚のモツ」と「極上おでん」などを中心に提供する。

 店鋪面積8坪の長方形の店内入り口には、焼き場を設置。立ち呑みコーナー奥にはテーブル3卓を設けた。天井には木の梁(はり)を沿わせ、レンガや木を多用し、茶色をテーマカラーに「スタジオジブリの宮崎駿に立ち呑み屋を作らせたら」(同店)をイメージしたという。席数は30席。ターゲットは近隣で働く30代~50代のビジネスマンやOLで、客単価は1,800円~2,200円を見込む。

 フードメニューは、「名物モツ煮」(350円)、「茹タン」(350円)、「串焼き」(100円~)など20~30品。ドリンクメニューは同店オリジナルの「金の福」(350円)「白の福」(350円)や、「トマトのお酒」(380円)、「生妾サワー」(380円)など約30品。

 今後はランチ営業の開始や、オフィス街や住宅街へのFC展開も視野に入れる。営業時間は16時~23時。日曜・祝日定休。

ティエルビー

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