できたて（中央区銀座）は7月2日、新橋駅前ビル2階に十割そばバー「OSOBAR（オソバー）」（港区新橋2、TEL 03-5537-3898）をオープンした。

　今年創業した同社の初事業である「オソバー」のコンセプトは、「駅近・駅中」。日本人の大衆食であるラーメンと並び人気のある「ヘルシーなそば」に目を付け、開店を決めた。ターゲットは30代～40代の近隣で働くビジネスマンやOL。

　10坪の店内は、波紋のように珪藻土を塗り込めた白壁と木目の漆器でまとめた。室内中央には、昼＝椅子ありカウンター、夜＝立ち呑みカウンターになるテーブルを設置。席数は23席。

　フードメニューは「更科・田舎・韃靼のもり」（700円）、100キログラムのそばの実から2キログラムしか取れない更科粉を使った限定10食の「特選御前そば」（1,200円）や　福井県若狭湾産の「サバのへしこ」（600円）、「塩辛クリームチーズ」（500円）、「ハーブとアマランサスのサラダ」（500円）、「砂肝ジャーキー」（500円）など約20品。ドリンクメニューは「ゆず小町」（600円）、「飛良泉本醸造」（600円）、「ヴーヴクリコブリュット」（12,000円）、「ルイ・ラトゥール アルディッシュ シャルドネ」（600円）など約50品。

　客単価は、昼＝700円～1,500円、夜＝2,500円～3,000円を見込む。今後は1号店の様子を見ながらオフィス街で同業態のFC展開など、多店鋪化も視野に入れる。

　営業時間は、昼＝11時30分～14時30分、夜＝17時30分～23時30分。土曜・日曜・祝日定休。

OSOBAR