虎ノ門に3月11日、麺線(めんせん)専門店の「台湾麺線」(港区虎ノ門1)がランチタイム限定でオープンした。麺線はテークアウトのみで提供するが、カウンター前の椅子で食べることもできる。
麺線とは、ソーメンのような細い麺をとろみのあるかつおだしで煮込んだもの。台湾では屋台や店舗が多数あり、朝・昼・晩の食事として食べるだけでなく、日本のたこ焼きのように間食として食べることもあるという。
出店のきっかけは、台湾で偶然食べた麺線の味が忘れられず日本でも麺線の店を探したが見つからないことだった。それならばと自ら出店を決めたという。
メニューは「台湾麺線」「魯肉飯(ルーローファン)」(以上500円)、「台湾麺線セット」「魯肉飯セット」(以上750円)、ドリンクメニュー「タピオカドリンク」(350円)、マンゴービール(400円)なども用意する。いずれもテークアウトのみ。
店主の林さんは「できるだけ台湾の味を再現するため、麺は台湾の工場から直接仕入れ、レンゲで麺線を食べるのが台湾流のため、レンゲも現地から取り寄せている」とこだわりを見せる。「1食あたり約255キロカロリーと低カロリーなのも魅力。ぜひ一度、本場台湾の麺線を味わってほしい」とも。
営業時間は11時~14時。土曜・日曜・祝日定休