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W杯アジア最終予選、新橋エリアでも熱い声援

元サッカー日本代表の岩本輝雄さんらの音頭でW杯出場決定の祝杯を上げるサッカーファンら(6月4日、第一ホテル東京)

元サッカー日本代表の岩本輝雄さんらの音頭でW杯出場決定の祝杯を上げるサッカーファンら(6月4日、第一ホテル東京)

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 埼玉スタジアム(さいたま市)で6月4日夜行われたサッカーワールドカップ(W杯)・ブラジル大会アジア最終予選、日本対オーストラリア戦を応援しようと、新橋エリアでも大勢のサッカーファンが試合の行く末を見守った。

フォレスタ虎ノ門の様子

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 新橋駅近くの第一ホテル東京(港区新橋1)では、本館5階の宴会場で初の試みとなる大規模なパブリックビューイングを開催。解説は元サッカー日本代MFレフティーとして活躍した岩本輝雄さん、実況はフリーアナウンサーの野村明宏さんが行った。会場には日本代表のユニホームに着替えたファンら360人が集結。選手の動きに一喜一憂した。

 5月18日に発売したチケットは10日ほどで完売。総支配人室営業企画統括マネジャーの宮谷直也さんは「すごい反響。ここまで盛り上がるとは」と驚きと喜びの入り交じった表情を見せ、「今回国内で行われたため、こういったイベントが実現した。アウェーの場合、深夜の試合となるのでホテルでは難しい。次回開催は4年後かも」と話した。

 フォレスト虎ノ門(虎ノ門1)でも、パブリックビューイングを開催。2010年6月に行った南アフリカ大会・オランダ戦のパブリックビューイングで混乱を来すほどの反響があったことを踏まえ、今回はフェイスブック上でイベントを案内するのみにとどめた。それでも会場には70~80人のファンが集まり、終了間際で急展開した接戦に沸いた。

 試合は同点のまま前半を折り返し、1点を追う後半ロスタイムに本田圭佑選手がPKでゴールを決め引き分けに。W杯出場の切符をつかんだ。

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