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西新橋にビアバー新店-ドイツメーンに日欧のドラフトビール提供

ビアバー「ヴルストハウス虎ノ門」外観。カウンター、テーブル、ビールサーバーなど、店内設備や内装は全て「友人や神保町店の常連さんに手伝ってもらいながら、1カ月半かけてオーナーと私が手作りした」(村松さん)

ビアバー「ヴルストハウス虎ノ門」外観。カウンター、テーブル、ビールサーバーなど、店内設備や内装は全て「友人や神保町店の常連さんに手伝ってもらいながら、1カ月半かけてオーナーと私が手作りした」(村松さん)

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 西新橋に5月9日、ドイツビールをメーンにヨーロッパと日本のドラフトビールを提供するビアバー「ヴルストハウス虎ノ門」(港区西新橋1、TEL 03-6206-1619)がオープンした。店舗面積は8.5坪。収容人数はスタンディング=18人、テーブル=テラス4席を含む16席の最大34人。

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 同店は、グラフィックデザイナーのオーナーが個人経営する「EURO STAR CAFE(ユーロスターカフェ)」(千代田区神田錦町)の姉妹店。「高いイメージのあるドイツのドラフトビールやソーセージを、焼き鳥屋感覚で手軽に楽しめる店にしたい」(店長の村松さん)として、キャッシュオン・システムでコストを抑える。

 ドラフトビールは7~8種類を用意。ドイツの「レーベンブロイ」(400円)と「パウラナー ヘーフェヴァイス」(650円)は、専用グラス(330ミリリットル)で常時提供。このほかのゲストビール(300ミリリットル)は、定期的に銘柄を入れ替えて提供する。「上限650円で、ドイツやイギリスのドラフトビール、日本のクラフトビールを出す」(村松さん)。このほか、ドイツワイン(400円~、赤白、各3種)も。

 フードのメーンはグリル料理。ドイツソーセージは「ニュルンベルガー(2本)」(シングル=300円、ダブル=550円、トリプル=800円)、「レーゲンスブルガー」(同=500円、同=950円、同=1,350円)、「ブラードヴルスト」(1,100円)など10種類以上を用意。4種類の盛り合わせプレート(900円~)も。このほか、仕入れ次第で「ポークステーキ」(500円~)、「ビーフステーキ」(700円~)、「エリンギバター」「季節の野菜のグリル」(以上300円)などのグリル料理や、「ジャーマンポテト」「グーラッシュ(牛肉の煮込み)」(以上400円)なども。ランチ(850円)は、ポークジンジャーやカレーなど2~3種類を提供する。

 営業時間は、平日=11時45分~23時45分、土曜=12時~21時30分。日曜・祝日定休。

 同店は6月1日13時から、同時期に開店した隣店「NIKO DENSAKU(ニコデンサク)」との共催で「春のプチよ市2013 in虎ノ門」を開催。同イベントは「EURO STAR CAFE」で春と秋の年2回、国内のビール醸造所関係者など招き開催していたものを、同店の「お披露目をかねて」行うもの。今回はベアレン醸造所(岩手県盛岡市)のたる生7種類をメーンに、複数のドラフトビールと限定フードメニューを提供する。「NIKO DENSAKU」は、岩手の地酒や焼酎、海鮮料理を提供する。フード、ドリンクとも1品400円。単品売り以外に、5枚つづりのチケット(2,000円)も用意。売り切れ次第(日没前後を予想)終了。

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